最古の国際都市ウルにソ連のような計画経済の痕跡か?

古代都市ウル

1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 07:44:52.13 ID:CAP_USER.net
最古の国際都市ウル、50年ぶり発掘再開 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/a/031500018/
イラク南部の荒涼とした砂漠。ここは世界最古の国際的な大都市があったとされる場所だ。一面が黄褐色のこの地で、発掘調査を進める考古学者らは黒檀の小片を発見した。
長さが小指ほどもないこの小片は、はるかインドから、4000年も前に持ち込まれたものだ。ここからグローバル経済の始まりが垣間見える。聖書にアブラハムの故郷と記されているウルの街は、紀元前2000年頃には富裕な帝国の中心都市だった。
西へ約1200キロ離れた地中海や、東へ約2400キロ離れたインダス文明(古代メソポタミアではメルッハと呼ばれていた)から貿易商がここに集まってきた。
(参考記事:「ラクダの家畜化は紀元前10世紀」)

「『メルッハの黒い木』について記された文献はありますが、実物が見つかったのは初めてです」と、
発掘の共同リーダーを務める米ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校のエリザベス・ストーン氏は言う。

1920〜30年代にかけて、英国人考古学者のレオナード・ウーリー氏は、ウルの遺跡から黄金の兜や王冠、宝飾品など、3万5000点あまりの人工遺物を発掘した。
これは当時としては、エジプトのツタンカーメン王の墓にも匹敵する大発見であった。

過去50年間、ウルとイラク南部の大半は、戦争や内戦のために立ち入りがほぼ禁じられていたが、昨秋、米国とイラクの合同チームが発掘を再開し、現地で10週間にわたり作業を行った。
昔とは違い、現代の考古学者たちは輝かしい黄金の遺物よりも、黒檀の小片のような、人類史において重要な時代の手がかりとなる品に注目している。(参考記事:「「イスラム国」が破壊した文化遺産」)

ウルは、今は乾燥した平地だが、かつてはユーフラテス川沿いのにぎやかな港町で、運河が縦横に走り、たくさんの商船が行き交っていた。
倉庫や織物工場で溢れる街の中心には、ジッグラトと呼ばれる階段状のピラミッド型聖塔がそびえていた。その一部は今でも残っている。

ここに集落が生まれたのは6000年以上前で、約1000年後に始まった青銅器時代初期にはかなりの規模にまで発展していた。
ウルでは、最古の文字のひとつであるくさび形文字も見つかっている。

しかし一帯が最も栄えたのは、アッカド帝国が衰退した後、ウルがメソポタミア南部を支配した紀元前2000年頃のことだった。
広大な街には6万人を超える人々が暮らし、外国人居住区や、輸出用の毛織物や絨毯を生産する大規模な工場もあった。
インドやペルシャ湾からやってきた貿易商が活気ある港に集まり、現在のイラク北部やトルコからは隊商が定期的にやってきた。

2: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 07:45:15.55 ID:CAP_USER.net

世界で最初の計画経済

現代の学者にとっては幸運なことに、ウルの支配者たちは、粘土板にごくささいなやりとりまで記録していた。
主に使われたのは葦の尖筆だが、例の黒檀片は先端が尖っていることから、高位の筆記者が使う尖筆だったのではないかとストーン氏は考えている。

フランスの高等教育機関コレージュ・ド・フランスでくさび形文字を専門とするドミニク・シャルパン氏は言う。「この街は世界で最初の計画経済、いわばソビエト連邦のようなものでした

今回の調査で発掘された28個の粘土板は、その大半が穀物、毛織物、青銅の売買や分配、あるいは奴隷や土地の登記に関するものだった。

過去の考古学者もまた、最盛期のウルはある意味、ソ連のようだったと考えていた。
つまり、特権を持った少数のエリートが大勢の労働者を支配し、衣服や陶器などを作るために過酷な労働を強いていたというのだ。ストーン氏はこの説に異を唱えている。
「最近の研究では、ウルのような都市国家には社会的流動性があったことが指摘されています。
住人は経済的により高い階層に上ることが可能でした――だからこそ、人々は都市に住みたがったのです」

ウーリー氏の調査をはじめ、過去に行われた発掘ではおおむね、寺院、墓、宮殿などに重点が置かれていた。
しかし今回、調査チームが発掘したのは、ウルの最盛期から数世紀後に作られた、さほど大きくない建物だ。

「これは典型的なイラクの住居です」。同プロジェクトに参加している上級考古学者で、地元出身のアブドゥル=アミール・ハムダミ氏はそう語る。
「屋根へ続く階段があり、中庭を囲むように部屋が配置されています。私が住んでいたのもちょうどこんな家でした。ここでは昔から変わらない暮らしが受け継がれているのです」

これは、社会が少数の圧制的な集団によって支配されていたのではないことを示す証拠だと、ストーン氏とハムダミ氏は言う。

調査チームは黒檀と粘土板以外にも、神々からレバノン杉の番人を任される巨人、フンババの小さな粘土製の仮面を発掘している。
また子供の墓からは、乾燥したナツメヤシが見つかった。これは一帯で発見された最初の植物の遺物だ。(参考記事:「宇宙から見る古代都市ウルク」)

穀物や骨、比較的地味な人工遺物といったごく平凡なものを分析することにより、考古学者らは、労働者の暮らしや毛織物工場での女性たちの役割を知り、
環境の変化がウルの衰退にどう影響したのかを探りたいと考えている。

古代の文献によると、ウルが衰退した原因は外国からの侵略と内紛に加え、過酷な干ばつの影響もあった可能性がある。
しかしストーン氏によると、驚くべきことに紀元前2000年より後には破滅的な崩壊を示す証拠が見つからないという。
「人々はどうやら、その後も住居を何度も建て直しているようなのです」(参考記事:「地中海東岸の文明は干ばつで崩壊?」)

チームは秋には再度集結し、ウルの富と権力の最盛期に、ごく普通の人々がどのように暮らしていたのかを示す証拠を探すため、さらなる調査を進めたいとしている。

ウル – Wikipedia
地図 古代都市 ウル Ur
ウル (アッカド語: Ur) は、ウリムともいい、古代メソポタミアにあったシュメール人の都市及び都市国家、またはその遺跡。元来はチグリス川とユーフラテス川のペルシア湾への河口近くに位置していた。現在はイラク領ジーカール県ナーシリーヤ近郊にあり、ユーフラテス川南方の北緯30°95’、東経46°5’に位置する。
旧約聖書のアブラハムはこの地の生まれと言われ、ここからカナンの地へ旅立った。遺跡はナーシリーヤ市の近くにあり、テル・エル=ムカイヤル(Tell el-Mukayyar、ムカイヤルの丘)と呼ばれている。シュメールの都市の中でも極めて重要な都市遺跡である。ウル王墓と呼ばれるシュメール初期王朝時代の墓が発見されており、当時の社会や王達についての情報が多く得られている。しかし1991年の湾岸戦争の時、多国籍軍のミサイルの破片が当たり、大小数百の穴があいた。

ウルに人が居住を始めたのは紀元前5千年紀半ばである。ウバイド式土器やウバイド時代の墓などが発見されているが、都市が本格的に拡張を始めるのは紀元前4千年紀に入ってからである。しかしこの時期の建築物はウル第3王朝時代に行われた大規模建築によって破壊されたために詳細がよくわからなくなっている。

4: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 07:54:32.90 ID:R8+O/Fwc.net
当たり前のようにアメリカが立ち入ってるんだよな
侵略した土地に

12: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 08:16:13.02 ID:JX3DkNON.net
>>4
旧約聖書の記述が事実であると証明するためにユダヤ教徒もキリスト教徒も出資するでしょうし

9: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 08:07:28.86 ID:n9swYDL5.net
ギルガメッシュ♪

72: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 21:24:21.80 ID:wM2ztAeZ.net
>>9
ギルガメッシュはウルクだろ。ウルじゃない。

17: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 08:34:36.12 ID:V+SRon9c.net

聖書にアブラハムの故郷と記されている

ファンタジーが出てくる時点で科学考古学で無い
外人頭悪すぎ

33: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 10:35:25.34 ID:Ma7jGnOF.net

>>17
>聖書にアブラハムの故郷と記されている
>
>ファンタジーが出てくる時点で科学考古学で無い
>外人頭悪すぎ

ノアの箱舟の話はギルガメッシュ叙事詩にあるからだよ。

70: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 20:44:19.77 ID:9MYLefvK.net
>>17
文明のない東アジアよりロマンがある

19: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 08:42:39.94 ID:5lXFi8t+.net

>米国とイラクの合同チーム ハリウッドだと、

米軍に護衛された研究チームのヘリが砂漠に着陸し、
ヘリの中からレイバンを付けたしかめっ面のアメリカ人学者と
金髪美人研究員が出てくる。現地人は脇役。

なんで米国は何処でも出しゃばって顔パスなんだ??

22: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 09:06:25.10 ID:Vi7JFQMi.net
人と物が集まれば
自ずと経済的活動へと発展する
要はそういう事でしょ
理屈なんて後付け

28: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 09:40:44.42 ID:w578+h57.net
人類最初の文明はインダス文明以前の
古インドなんだけど、古過ぎて痕跡がほとんど残ってないんだよね

29: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 09:46:30.74 ID:psOEjCGf.net
>>28
それどうやって人類最古と確認したの

30: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 09:49:29.12 ID:3xHzB14m.net

ウルは文字通りウル第三王朝としてシュメールの最後の栄光と知られる都市だが

シュメール人の本拠地はこの近くのウルクというチグリスユーフラテス川の河口付近の町

こうした文明の中心地にほど近いところにバスラがある

日本人なら知っているように世界で最高気温記録されたところ1921年,58.8℃

今この記録は,間違いだとされているが,こうした過酷な気候の土地にどうして古代文明の拠点ができたのか

興味は尽きることがない

58: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 17:07:06.86 ID:AS4znmP/.net
>>30
当時は比較的緑が豊かだったらしい
灌漑や塩害の影響だかで砂漠化が進行したとか何とか

32: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 10:25:44.21 ID:3Jmict6T.net
6万人てすごいな。
こういう時にいつも思うのが、飲料水の確保、下水の確保、食料の確保だわ。
1日1人1個トマトが必要だとしても6万個いるからな。
あとはトイレ。6万人分をどう処理してたのか。
王の権力以上に重要だと思うね。

34: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 10:46:57.88 ID:w578+h57.net
神話には曲折された事実の多くが含まれてるからね
全否定するのは科学的態度とは言えないね

35: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 10:49:30.68 ID:hOKS87eN.net
あれ?ジックラトってISに破壊されてなかった?
ウルのは無事なのか?

36: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 11:01:13.54 ID:SUlEGwVi.net
「スタンダード」もここだっけか。
四大文明の発祥の地は、ほんとすごい。いまは、全部アレだけど・・・

43: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 13:17:03.87 ID:RK8kQO0m.net
ウルクじゃ無くてウルなのか、紛らわしい。

48: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 14:16:09.90 ID:oWoZAr19.net
考古学者って
キャッチーなフレーズで人を釣るとか,
自分の思想を遺跡に投影して新説とするとか,
最近,何でもかんでも疑ってかかるようになってきた。

49: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 14:36:35.37 ID:R8+O/Fwc.net
蒼きウルはまだかよガイナックス

62: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 17:28:39.37 ID:AzcRd1b2.net
>>49
俺もそれを書きに来たんだ。はよしろやとしか言いようがない。

50: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 15:00:26.08 ID:7MaLdkul.net
古い文明を持つ国、例えばギリシャなんか今の印象は白亜の大地に青い海だけど、ギリシャ神話なんかライオンとか結構な猛獣が出てきたりする。
これは昔はあの辺りも森の国で、人間が開発で木を切り倒しまくった結果薄い表土が雨で流れて、人口集中が不可能な今の土地になった。
と、何かで読んだ。
イラクもそんな感じだったりして。

55: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 16:52:22.30 ID:edYKghW7.net
ユダヤ人はアブラハムの子孫にあたるが、
ウルはどうみてもセム族の国ではない。
また、ユダヤ人は新生児男子に割礼を施すが
アブラハムはある時点まで包茎のままで、
自分の子どもにももちろん割礼をさせていない。
ヘブライ人というのはセム族のなかでもどうも孤立した種族であったようだし、
彼らが何者なのかはまったく分かっていない。
イスラエルだの、エルサレムだの言っているが、
彼らの太祖はイラク南部のペルシア湾岸出身なんだ。

61: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 17:21:52.49 ID:j8CSjzcu.net

ウルよりもウルクの方が古いだろ?

ウルクの方が文字の変遷もわかるし、間違いなくウルクは海外と交易を行っていた証拠もあるし、
何でウルの方を最古の国際都市と言ってるんだ?

63: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 17:28:46.56 ID:xQbAK4kb.net
これがエジプト文化にも影響を与えていると思うと感慨深い

64: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 17:32:17.50 ID:eZ1G3ufq.net
いかにその昔先進国であっても4000年後のいまのイラク見たらなぁ

65: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 17:41:13.16 ID:xQbAK4kb.net
欧米が中東の文化を追い抜いたのはここ数百年。
もっとも欧米の文化というか科学と言うべきか。

66: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 17:46:53.53 ID:edYKghW7.net
ちなみに、同じウルの生まれでアブラハムの甥にあたるのがロト。アブラハムと一緒に故郷を離れて旅に出た。
このロトが、旅の果てに住み着いたソドムが崩壊する際、早く逃げるようにと自分の家に
忠告に来た神の天使と2人でいたところ、
外にならず者が集まり、肛門性交させろと叫んだ。
(この天使がどうやらイケメンだったようである)
ソドム崩壊はすでに時間の問題だったが、
ソドム市民の神の使いに対する肛門性交発言が神の怒りを招き、
滅亡に至ったという通説がユダヤキリスト教の男性同性愛差別の原因のひとつとなっている。

68: 名無しのひみつ@\(^o^)/ 2016/03/16(水) 18:11:27.17 ID:1JNTs/RT.net
良いよな昔は・・・夜中まで仕事を残業したり・電話がかかってきたりしなくていいもんな
朝起きて、日が沈むころには、誰も仕事なんてしてねぇもんな
というか、暗くて仕事できないわな
油で、火を灯すのは、高いから節約して
夜中まで仕事するとか、ありえない時代だったらしいじゃないかよ!?

転載元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1458081892/

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